” ポケットチーフのかっこいい入れ方”
スーツやジャケットに大概付いているウェルトポケットは、ポケットチーフを入れるための胸部の箱型ポケットです。
もちろん、ファッションのテイストによってはポケットチーフを入れない方がふさわしいケースもありますが、王道クラシック、もしくはMANOが扱うようなモダンとクラシックの融合のようなスタイルにはむしろ入れていただきたいと思います。
昔からある王道の入れ方2つと、MANOおすすめの少し現代風の入れ方をご紹介いたしますね。
【 パフドスタイル 】
昔からあるこの入れ方は、シルク素材ものが相応しいクラッシクなスタイルですが、年齢の高い政治家の方などもよくしていますね。
コンテンポラリーには見えないかな、というのが個人的な感想です。
【 TVホールド 】
真っ白な麻や綿麻が相応しいTVのキャスターがしていたことからこの名前がついた、入れ方も王道のスタイリングです。
きちんとした清潔感のある入れ方です。面白さはないですが。
【クラッシュドスタイル】
そして、MANOでおすすめの入れ方が、このクラッシュドスタイルですね。
今回のMANOの春夏のカタログでもやってみました。
近年はネクタイ以上にポケットチーフは変化していて、面白いものが世の中に出てきていますね。
具体的にはシルクや麻以外の素材です。
例えばウール。
ウールはクシャっとすると不規則ですが、うまい具合に収まります。ウールとコットンの混紡などもいいですね。
それからジャージーとか。こちらも無造作にうまく決まります。
いずれにしても、きちんとした作りのスーツやジャケットに、あえて少し崩したポケットチーフの入れ方をクラッシュドスタイルですることで少し遊びや抜け感が出ると思うので、最近はこちらをおすすめしています。
◆◆ How to fold a pocket square ◆◆
クラッシュドスタイルの作り方は、3ステップで簡単です!
STEP 1:真ん中をつまんで、先を合せる
STEP 2:ウェルトポケットにつまんだ部分を下にして挿し込む
STEP3:形を整える。少し無造作に。
以上です。まあまあ簡単です。
同じクラッシュドスタイルでも、素材で全然表情が違いますね。
こちらはコットンです。
そして、こちらはシルクですね。
これは綿麻です。
ぜひ、スタイリングの参考にして、スーツやジャケットの着こなしを楽しんでください!
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